しっかりかめる丈夫な歯であるためには、歯茎も健康でなければなりません。歯を失う最大の原因はむし歯ではなく、実は歯茎の炎症から進行した歯周病なのです。
子どもの場合、歯周病はほとんどありませんが、小さいうちから歯肉が不健康だと、歯なし予備軍になってしまいます。6ヵ月に1回、多い人は3ヵ月に1回は歯科医院で歯石をとってもらいましょう。



歯を失う原因(年齢別)

歯周病で歯を失う割合は、30代から急激に増え始め、中高年では歯をなくす原因の約半分が歯周病です。







歯肉炎(歯茎の炎症)は放置すれば重症の歯周病に
 歯肉炎は歯周病の初期段階ですが、歯肉炎は炎症が歯肉だけにとどまっている状態で、放置すると必ず重症の歯周病になります。歯肉炎を起こす原因になったプラーク(歯くそ)は、しだいに歯周ポケットの奥に入り込み、歯を支えている歯槽骨を溶かしていきます。歯周ポケットとは、歯と歯肉の間の溝のことで、病気が進行するとその溝がどんどん深くなっていきます。

歯周病の歯肉
(赤く腫れた歯肉)
治療によって改善された歯肉
(腫れが無くなり引締まった歯肉)




早めの予防が最も大切
 ・いつもお口の中を清潔にしておくことが一番です。
 ・食後の歯磨きを必ず行う。
 ・歯ぐきをよくマッサージする。 1日1回は指で歯ぐきを強くマッサージして下さい。
 ・歯を磨くときは歯ぐきを磨く気持で、歯ブラシをよく歯ぐきにあてましょう。
 ・歯石をとってもらいましょう。
  6ヵ月に1回、多い人は3ヵ月に1回は歯科医院で歯石をとってもらいましょう。
  自分ではとれません。
  歯石とは 「歯石」とは、歯垢(しこう=プラーク)が石灰化したものです。

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